猫とみかん

暮らしと好きなもの。買ったり減らしたりの記録をぼちぼちと。

眼鏡の試着と購入の記録(その2)

新しい眼鏡を買ったときの試着と購入過程の記録、その2です。

前回の記事はこちら↓

tette.hatenadiary.com

試着の旅に出る

本当にしっくりくる眼鏡を見つけるには、「自分の印象にチョイのせしたいイメージ」をしっかりつかんで、それに合うものを選ぶとよいらしい、ということがわかった(前回の記事↑参照)わけですが、結局のところ、かけてみないとよく分からないということもあり、ざっくりした条件だけを決めて、試着の旅に出ることにしました。

条件はこちら。

  • 色は落ち着いた赤が第一希望。パープル、赤っぽいブラウンなども色みによってはいいかも?
  • 形はオーバル、もしくはラウンドが希望。ウエリントンやボストンは、フレームの印象に顔が負けてしまう(度数が強く、目が小さくなるので余計に)。
  • 顔の大きさに合うもの!(これ大事。私は顔が小さいので、大きい眼鏡だとアラレちゃんみたいにコミカルなイメージになってしまう)
  • 目指したいイメージは、キリッとしつつ茶目っ気のある感じ。

「Continuer」(恵比寿)

最初に訪れたのは、恵比寿の眼鏡屋さん「Continuer」。

実はたまたま恵比寿に行く予定があり、せっかくなのでそのあたりに眼鏡ショップがないかなーと思って検索して見つけたお店でした。

アンティークや作家ものなど、ほかではあまり見かけないメーカーの眼鏡を多く扱っているようで、恵比寿のメゾン・マルジェラの路面店の近くにあります。

私が訪れたときは雨だったせいもあり、ほかにお客さんがいなくてちょっと気後れしたのですが、「試着だから!」と自分に言い聞かせて入店。

落ち着きのあるジェントルな感じの男性店員さんが接客してくれたのですが、この接客というかアドバイスがとてもよかった。

「どんなフレームをお探しですか?」

「今の眼鏡と似ている感じのものですか?」

「フレームが細いもの? もっと主張があってもいい感じですか?」

などと、いろいろな角度から質問してくれ、さらに「小顔なのでフレーム選びが難しい」「強度近視なので目が小さく見える」という悩みにもうなずいてくれて、10本ほど(!)候補を選んでくれました。

どれも左右幅が短く、ブリッジの長さも短めのもの。

チェーン店の眼鏡屋さんでは、こういった小顔向きの眼鏡って、本当に少ないのです。

さらに、レンズを入れたときのイメージをつかみたいなら、むしろ最初に入っているレンズ(アクリル板)は外したほうがいい、と、レンズを外して試着させてくれたのがうれしかったです(確かにそうなんですよね。レンズ、外せるんだ、と初めて知りました)。

ただ、どれも基本的にはラウンド型で、私がほしいオーバル型のものは今はないとのこと。

出してもらったなかでいちばんしっくりきたのは、ブラウンデミのラウンド型の眼鏡。

でも、かなりお高い。

レンズと合わせたら80000円くらいになっちゃう。

まだ一軒目だし、「どうしてもこれがほしい」というほどではなかったので、店員さんにそう伝えると、「一週間だけならお取り置きできますよ」とのこと。

連絡がなければそのまま取り置き解除してくれるというので(つまり「やっぱりいいです」という気まずい連絡をする必要はない)、ありがたくお願いして退店。

結局、こちらで購入はしなかったのですが、最初にこのお店に行ったのはすごくよかったです。予算があれば、いつかここでまた見立ててもらいたいかも。

アドバイスを受けつつおしゃれな眼鏡を選びたい、という方にはぜひおすすめしたいお店でした。

JINS」(恵比寿アトレ)

帰りにアトレに寄ったら、JINSがあったので、ここでも軽く試着。悪くないな、と思えるブラウンデミのフレームがあったものの、そこまでのときめきはなく、この日はそのまま帰宅しました。

「日日眼鏡」(オンラインショップ)

Continuerでお願いした取り置きの期限が一週間だったため、その間にほかの候補をもう少し見つけたいと思ったのですが、仕事が忙しくて出かける余裕がなく、あっという間に5日ほど経ってしまいました。

ネットで検索し、電車で数駅行ったところに、よさそうな眼鏡ショップがあると知るも、行けそうな日がちょうど定休日で断念。

うーん…と悩みながら、仕事の合間にネットで検索していると、「試着してから購入できる眼鏡屋のネットショップ」を発見しました。

それが「日日眼鏡」。

hibimegane.jp

実店舗は山形なのですが、なんと、オンラインショップには試着サービスがあります。販売されているフレームのなかから、希望のものを4本まで、4日間試着可能。

往復の送料は無料で、試着したもののなかから一本も購入しなくてももちろんOK。ただしその場合は試着手数料として2500円払う必要があります。

眼鏡って、店舗で試着すると、どうしても店員さんの目が気になってしまうし、「店で見た感じと家でかけてみた感じが違う」となりがちなので、「家で試着できる」というのはかなり画期的。

しかもこちらのお店、ラインナップもかなりおしゃれなうえに「小顔の人用」というカテゴリーもあるのです。最高では???

ということで、思いきって申し込んでみましたー!

届いたのがこちら。

こんなふうにケースに入った状態で届きます。

さっそく1本ずつかけて試着。写真を撮りながら(これ大事)見比べます。

自分が今持っている眼鏡と比べたり、服との相性を見られたりするのも、自宅試着ならでは。

今回、私が試着したのは、ラウンド型またはオーバル型の小さめフレーム4本。色は赤やブラウン系のものを中心にセレクトしました。

4本かけ比べてみて気づいたのは、私は「フレーム(レンズ周りの丸い部分)とブリッジやテンプルが一体になっているもの」が好みなんだな、ということ。ブリッジだけ(もしくはテンプルとブリッジ)別の色や素材になっているものだと、フレームの輪だけが浮いているような気がして落ち着かないのです。

これは比べてみなければわからなかったかもしれません。

 

サイトで見たときはすごくよさそうだと思ったものが今ひとつだったり、最後に「まあこれも追加しとくか」と入れたものが案外よかったりもしました。なので、このサービスを利用するなら、絶対4本頼むべきですね。

ただ、そのときに頼みたい商品の在庫があるとは限らないので、お目当てがある場合は、定期的にチェックして、在庫があるタイミングで頼むのがいいかもしれません。

 

あと、試着の期間が4日間と決まっているため、確実に受け取って試着の時間がとれるタイミングでオーダーしないと厳しい。

私はどうしても外出の予定があって、宅配便の受取日を一日ずらしたのですが、そういう場合の一日分は「借りている期間」にカウントされてしまうので、残り3日間しかないことになります。要注意。

 

さて、試着の結果ですが、4本のうちの1本が大ヒット(私的に)。

かけてみた瞬間、「あ、これじゃない?」ってなりました。

それなりのお値段がするものなので、即決は避け、いろいろな服に合わせてみたり、手持ちの眼鏡と比べてみたりもしましたが、やっぱりいい。

フレームの値段はContinuerで見たものより5000円ほど安いくらい。ただ、レンズの値段はもう少し安かったので、トータルでは最初に考えていた金額プラス1万円くらいで収まります。

何より、「これだ!」と思えるフレームに出会ったのは久しぶり(今かけているもの以来かも)でした。

それがこちら↓のメーカー、「OPORP」のAKARI というフレームです(上の写真では一番上のもの。名前もかわいい!)。

www.oporp.net

サイトに載っているモデル写真やコンセプトもすごく好みで、自分に合っているな、と思ったことも大きいです。

おしゃれなんだけど、毎日かける実用品としての機能もあること、タフ(頑丈)であることも私にとってはとても大切なので。

ただ、ちょっといい眼鏡なのでがしがし使うのはちょっともったいない気もしており、また今の眼鏡も気に入っていて使い続けたい、ということで、普段家で過ごすときは今までの眼鏡、服も合わせてバッチリ決めたいときは新しい眼鏡、というように使い分ける予定です。

後日談(手持ちの眼鏡について)

新しい眼鏡も今までと同じ度数にしたため、同じ度数の眼鏡が4本も!

ということで、残りの「今ひとつ気に入っていない」眼鏡たちを、生まれ変わらせることにしました。

 

  • ダークグリーンオーバル型 → 老眼用と同じ度数にし、リモート打ち合わせ&取材用に(Zoomの画面では赤だと色が際立って落ち着かないので)
  • ベージュのマーブルっぽい柄のボストン型 → 眼科で「テレビやちょっと離れたところがよく見える度数」に調整した処方箋をつくってもらったので、その度数に合わせて作り直し、テレビを観るとき用に(いつもの眼鏡だと字幕や細かいところが若干見づらくなってきているので)

この度数変更は、OWNDAYSでやってもらいました。

OWNDAYS、レンズ変更は他社のフレームでも同じ料金でやってくれます。しかも薄型レンズでも1本7700円で、2本まとめて頼むと11000円(税込み)とかなりお安い。

www.owndays.com

おすすめです(回し者じゃないよ)。

 

長くなってしまいましたが、眼鏡の話はここまで。

近々、靴とバッグの話も書きますね。

眼鏡の試着と購入の記録(その1)

ここのところ、ずっと買いたいと思っていたもの、それは眼鏡。

手持ちの眼鏡を見直してみる

今持っている眼鏡は4本。

  1. 赤みがかったパープル(?)のようなメタルフレームオーバル型 → OWNDAYSで購入したもの。普段用。お気に入り。
  2. ダークグリーンメタルフレームオーバル型 → これもOWNDAYS。度数は1と同じ。悪くないけど地味なのであまり使っていない。
  3. ベージュのマーブルっぽい柄のプラスチックフレーム、コンパクトめのボストン型 → GLASSAGEで購入。度数は1と同じ。1と違う感じにしたくて、顔なじみのいいフレームを選んでみたのだが、家に帰ってかけてみたら何だかピンとこなくて、あまり使っていない。
  4. ゴールドとダークレッドのコンビカラー、メタルフレーム、ボストン型 → OWNDAYSで購入。mi-molletとのコラボ商品だった(確かに大草直子さんがかけていそうなデザインである)。パソコンや書類作業用(要するに老眼鏡)。悪くないけどなんだかなーと思いつつ、家でしかかけないのでいいや、と思って使っている。

 

眼鏡がなければ人として生きていけないレベルの強度近視なので、基本的に起きているときはいつも眼鏡をかけています。

なので、眼鏡はアクセサリーとかメイクとか以前に、顔そのもの。

1の眼鏡は自分でも気に入っているし、家族にもほめられるけど、最近、ファッションについてあれこれ考えるなかで、もう少し主張のある眼鏡をかけてもいいんじゃないかと思い始めたのです。

実は、1年前にも「今と違う感じの眼鏡がほしい」という衝動に駆られたことがあって、それで買ったのが3の眼鏡。

それまでいつも、OWNDAYSで買っていたけれど、そうすると同じようなものばかり選んでしまうので、それを避けるために別の店にチャレンジしてみました。

それがこちら。

www.glassage.jp

GLASSAGE↑は、女性専門の眼鏡屋さん。予約制で担当の人がみっちり接客してくれて、それはいいんだけど、どちらかというと、こちらの希望に合ったものを選んでくれる、という感じで、向こうからの提案は少なかった(というか、意外性のある提案はがなく、全部想定内におさまってしまう)。

あと、みっちり接客してくれるがゆえに、逃げ場がないというか、考えたり悩んだりする余地がない。予約制なので、「ちょっと考えて、またあとで来ます」ってわけにいかず(もちろん、買わずに帰ってもいいんだろうけど、その勇気がなかった)。結局消去法で決めてしまったのが敗因だったな、今思えば。

眼鏡選びの難しさ

そもそも、眼鏡選びって、服選びより難しいんじゃないかと思う。

私のような強度近視の場合は、「試着したときは自分の顔がはっきり見えない状態」(眼鏡を外してるからね)だし、実際にレンズを入れるとレンズのせいで目が小さく見えるから、印象が変わります。

なので、何となくぼんやりした視界で、かけたり外したりしてみた結果、「いいかも」と思えるものが見つかっても、できあがると「思ってたんと違う…(しょぼん)」ってなることが多いんです。

だけど、最近、服選びで自問自答するようになって気づきました。それって「こういうイメージの眼鏡にしたい」という軸がない状態で、何となく選ぶからなんじゃないだろうか。

フレームの色とか形ももちろん大事だけど、「かけたときにこういうイメージ」というのを思い描いて選べば、しっくりくる眼鏡が選べるんじゃないだろうか。

そんなことを考え始めたときに、こちらのnoteを読みました。

note.com

このなかに、

眼鏡の印象はその人の元々持っている印象を消しません。
 掛けている人に眼鏡の持っている印象が「チョイ足し」されます。

とあります。

これが私にとっては「へー!!」で「納得!」でした。

・優しい印象の人が、柔らかい印象の眼鏡を掛ける→弱い人、トロい人と見られてしまう
・キリッとした印象の人が、シャープな印象の眼鏡を掛ける→キツい人、厳しい人と見られてしまう

・薄い顔の人が、細く華奢な眼鏡を掛ける→顔の印象がぼんやりする
・濃い顔の人が、ゴツくて重い眼鏡を掛ける→くどい

 

これ! これなのよ。

私は一重まぶたで薄めの顔、まじめな印象を与える顔立ちなので、リムレスタイプの眼鏡とか、薄い色の眼鏡だと、ぼんやりした印象になるし、カチッとした眼鏡をかけると「委員長」「先生」みたいになっちゃう。

「似合う」んだけど、「思ってたんと違う」になるのは、そのせいだ。

 

あと、響いたのはここ!

 

どんなに内心が弱気であっても、掛けた眼鏡が強い印象を持っていれば、視線には強さが付与されます。
 どんなに鬱屈とした気分でいても、掛けた眼鏡が明るい印象を持っていれば、ひどく落ち込んでいるようには見えません。

ふむふむ。

つまり、眼鏡は、自分のイメージに「なりたい」印象を付け加えることができる便利アイテム(使い方によっては逆効果になることもある)、そして、その印象は実際の内面にはあまり左右されない、ということですな。

「眼鏡の選び方」について検索すると、だいたいフレームの形とかサイズとかについて書いてあることが多く、こういった「自分のなりたいイメージ、もともともっているイメージとの関係」について言及されているのは珍しかったので、とても参考になりました。

ちなみに、この方のこちらのnote↓には、サイズの選び方もあって、こちらもわかりやすくておすすめです。

note.com

長くなったので、実際にどうやって眼鏡選びをしたかという過程については、次回。

 

自問自答始めました・その5「コンセプト(仮)が決まったら軸が定まった」

ちょっと間が空いてしまいましたが、久しぶりのシリーズ更新。

その3↓では、コンセプトをもにゃもにゃ考えている途中でしたが、その後「これかも」というコンセプトが確定しました(わーい!)。

tette.hatenadiary.com

私、そらまめのコンセプト(仮)はこちら。

「タフで優しく、茶目っ気のある、快適生活研究家」

 

これね。

実はここに到達するまでに、いろいろな言葉をひねくり回し、書いたり消したりして試行錯誤を繰り返しました。

でも、とにかく一回決めちゃう、ことが大事だった気がします。

私がコンセプトを仮決めしようと思ったのは、こちらの講演会を聴いたからです。

note.com

有料コンテンツなので、細かい内容についてはふれませんが、このなかでムーンプランナーさんがご自身のコンセプトをちらりとお話ししてくださっており、それが! 超! かっこいいコンセプトだったんですよ!

なんというか、ちょっと目から鱗が落ちたというか。

「あ、そういうのもアリなんだ」というか。

そして、そのコンセプトとムンプラさんの靴とバッグがものすごく合っていて、「コンセプトを決めてから靴とバッグを買う、というのは、そういうことか」とストンと腑に落ちました。

 

実は、12月にあきやさんの「自問自答ファッション教室」を受講できる(わーい!)ことになっているため、コンセプトはそのときまでに何となく練っておくくらいでいいんじゃないか、と思っていました。

でも、教室開催まであと2カ月もある!

その間、何もしないのはもったいなくない?

ていうか、コンセプト決めないと、秋冬の服とか新しい靴とかの方向性が決められなくない?

となりまして。

伸ばし伸ばしにしていたコンセプト決め、今こそ! となったわけです。

 

以下、どんなふうにコンセプト決めをしたか、をざっくりと。

言われてうれしい言葉、「なりたい」イメージを表す言葉を書き出す

ノートなどに書くのもいいと思いますが、私はスマホのメモアプリに「自問自答」というフォルダをつくり、思いついたときにどんどん書き足す方式にしていました。

ノートよりスマホのほうが手元にある率が高く、思いついたらすぐに書けるからです。

下記は、↑の「その3」に載せたキーワードのリスト。

  • 威風堂々としている(エルガーの「威風堂々」をイメージ)
  • 思慮深い
  • 知的
  • クリティカル
  • 自分の足で立っている
  • 遊びがある
  • 茶目っ気がある
  • 凜としている
  • おもねらない
  • 自由
  • 揺るぎない強さ
  • 暮らしを楽しむ
  • 前向きに生きる
  • 猛獣使い

そして、今日現在のリストがこちら。

【言われるとうれしい】

  • かっこいい
  • 誠実
  • 頼りがいがある
  • 楽しそう
  • 個性的(オリジナリティがある)
  • てきぱきしている
  • 仕事が的確
  • 働き者
  • はつらつとしている

【ありたいイメージ】

  • 思慮深い
  • 自分の信念に基づいて行動する
  • クリティカルな考え方をもつ
  • 一人を楽しむ
  • 威風堂々(エルガーの「威風堂々」のイメージ)
  • 自分の足で立っている
  • 遊びがある
  • 茶目っ気がある
  • 凜としている
  • おもねらない
  • 自由な
  • 揺るぎない強さ
  • 穏やか
  • ゆるやか
  • 枠に縛られない
  • 軽やか
  • タフ
  • 優しい
  • 陽気(陽か陰か、でいったら陽でありたい、という程度)

 

書き出した言葉のなかで、よりしっくりくるものを選んでつなげる

上記の言葉のなかから、「これ」という言葉をセレクトしてつなげます。

この作業は楽しいけど難しい。やっているうちに自分の価値観がどんどん明らかになっていく感じがします。まさに自分探し!

「これかな」というのが決まったら、文章としてどこかに書き出します。

私はムーンプランナーのMY VISIONのページに書きましたが、ノートでもメモアプリでも何でもいいと思います。

で、しばらく、そのコンセプトを頭の中で転がしながら生活してみます。

すると、「いや、ちょっと違うな」「こっちの言葉のほうがいいかも」などと、あれこれ思い浮かぶので、その都度別の言葉にしたり、書き足したり。

最終的に、私のMY VISIONのページは書き直しまくったコンセプトで一杯になってしまったため、確定したコンセプトは下の欄外にはみ出す形で書かれております。

(なので、皆さん、あまり最初から大きく書かないほうがいいですよ)

 

職業名をどうするか考える

一番悩んだのは、「職業名的なものを入れるかどうか」でした。

私の現実の職業はライターですが、それを入れるのはどうもしっくりこなくて断念。

たぶん、ライター(文章を書く人)であることは、私の内面とはあまり関係がないから、かな。

かといって、ほかの職業名を入れるのもピンとこない。

「妖精」とか「猫」とかもピンとこない(私自身は、どうも「人間」でありたいらしい)。

そのあたりで考えあぐねて、コンセプトづくりそのものもいったん止まってたのですが、ムンプラさんの講座を聴いて思いついたのが「概念としての職業名」を入れることでした。

試しに、ふと思い浮かんだ「猛獣使い」を入れてみて、お、いいんじゃない、と思いましたが、頭の中で転がしていくうちに、「んー、ちょっと違うな」となりまして。

 

最終的にしっくりきたのが「快適生活研究家」でした。

たとえていえば「料理愛好家」みたいなものですね。それでお金を稼ぐわけじゃなくて、ライフワーク的な意味での職業。

 

ヒントは、あきやさんの著書「一年3セットの服で生きる」にありました。

まだ想像が進むようでしたら、「好きなコト」について考えてみましょう。音楽が好き、絵を描くのが好き、料理が好き……小さい頃なりたかった夢や、現在寝る間を惜しんで取り組んでいる趣味など、具体的に考えていきます。私はお客さまに「お金の心配がなければやりたいことはなんですか?」と、お伺いしています。

それ!!

「暇さえあればやってしまうこと」

→家の片付けとか収納を工夫すること(掃除や片付けが好きなのではなく、快適な暮らしを追求し、そのために工夫するのが好きなのです)

「お金の心配がなければやりたいこと」

→一軒の家(マンションの一室でも可)を、丸ごと自分が使いやすく快適に暮らせるようにカスタマイズしてみたい。

 

私の職業名、これじゃないですかね?

生活環境を快適にする方法を追求する人→快適生活研究家

(そんな職業はないけど、今作りました!)

 

ちなみに、「タフで優しい」は、レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」の有名な一文、

タフでなければ生きて行けない。優しくなければ生きている資格がない。

 

からとっています。

「強い」より「タフ」でありたいという気持ちがあり、また、ミステリー好きなら「あれね」と思ってくれるかな、と(私、ミステリー好きなので。別にチャンドラーファンではないんですけどね)。

 

あと、「茶目っ気がある」は、当初から入れたかった要素。

人間性もファッションも一辺の隙もない、というのが苦手なので、どこかに楽しさ、愉快な感じ、抜けてる感じを入れたかったのです。

もちろん、このコンセプトは(仮)なのですが、わりとしっくりきているので、しばらくこれで運用してみるつもりです。

 

コンセプトを決めたら軸が定まった

これ、本当にそうで、自分でもびっくりなのですが、コンセプトを決めたら、自分の装いの方向性が定まったというか、迷いがなくなりました。

手持ちの服で、何となく捨てられなくて取っておいたものも、「これは違うな」と思えるようになったし、ほしい服や靴、アクセサリーも、このコンセプトに合うかどうかでふるいにかけられるようになりました。

おかげで、11/1の断服式には、また大量の断捨離報告ができそうです。

断服式の記録 2022.9

断服式。

それは、季節が始まる前に手持ちの服を見直して、次の季節に着る服を考え、いらない服を手放す儀式です。

(ちなみに今、だんぷく、って打って変換したら、ダンプ区、って出ました。ダンプ区…)

自問自答ファッションでは、3/1、5/1、9/1、11/1の4回、それぞれ春、夏、秋、冬に着る服を見直すことがおすすめされています。

いわゆる衣替えよりちょっと早めなのは、この時期にいらない服を手放したとして、着る服がなくなってしまっても、すぐに買えるから。そして、たとえばメルカリや古着屋さんで不要な服を買い取ってもらう場合も、シーズン前のほうが売れやすいからです。

↓詳しくはこちらの記事をどうぞ。

note.com

去年から今年の春にかけては仕事が忙しく、クローゼットの管理に手がつけられなかったため、今回、9月の断服式はやる気満々。かなりの数を手放しました(それだけいらない服を持っていたということなので、自慢にはならない…)。

では、今回の手放しリストをどうぞ。

手放しリスト

  1. バッグ2点(土屋鞄のワンショルダーとポケットショルダー)
  2. がま口ミニバッグ
  3. ブラウス2点
  4. ベスト(宝島染工)2点
  5. デニム2点
  6. カプリパンツ
  7. デニムスラックス
  8. ニットベスト
  9. Tシャツ4点
  10. シャツワンピース
  11. アンティークのリネンスモック
  12. サスペンダー
  13. ベルト
  14. ベロアパンツ(母からのもらいもの)
  15. デニムジャケット
  16. 夏用の帽子(マチュアーハ)
  17. 冬用のウールベレー
  18. ネックレス2点
  19. バングル
  20. ポンチョ風のニット(45rpm)
  21. サンダル
  22. スノーブーツ
  23. ボア付き防寒スニーカー

以上!!

 

手放したものの理由など

1のバッグは、かなり気に入って使っていたものですが、今着たい服には合わないなと感じるようになりました。あと、重いレザーのバッグはもう無理!

4の宝島のベストは、2年前に買ったときはものすごくよく着たのですが、フリーサイズでゆったりめのつくりなので、着ると肩がずれるのです。もちろんそういう服なのですが、私はどうもこの「肩がずれる」のがすごく気になるのですな。なので、手放すことにしました。

7のデニムスラックスは、ネットで購入して試着したとき、ちょっとウエストゴムがきついなと思ったんです。でも、ゴムを入れ直せば大丈夫かな、と思って購入したのですが、これがダメでした。もともとウエストが細めなので、ゴムを入れ直してもやっぱりきつい(穿いてしまえばいいけど、穿くときに腰骨のところで必ずつっかえる)。やっぱり、試着のときは厳しい目で見ないとダメですね。

9のTシャツのなかには、今年購入してほとんど着なかったものも含まれます。もっと早く、Tシャツは着ないって決めておけばよかったよ…。

13のベルト、21のサンダルは、それぞれ使い倒したので処分。

14のベロアパンツは、「伊太利屋」のもの。母からずいぶん前に譲り受けたものです。たっぷりしているわりにはスタイルよく見えていいんですが、惜しむらくは家で洗濯ができないこと。あと、光沢感があって上品なのですが、それ故に手持ちの服(冬はコットンかウールが多い)と合わせづらい。カチッとした革靴にも合わないので出番が少ない。毎年一回着るか着ないかなのにクリーニングに出すのもなあ、ということで、手放すことにしました。

16のマチュアーハの帽子は、珍しい色(グリーン系)で、見た目はとても好きなのですが、かぶると頭だけ浮いてしまうように見えて今ひとつ。去年メルカリで購入したものですが、去年2回ほどかぶっただけで、今年は一回もかぶらなかった。もうひとつ、無印の麦わら帽子(ダークブラウン)を持っていて、そちらばかりかぶっていたので、こっちはいらないな、と判断しました。

18のネックレス2点も人に譲るほどでもないので処分。

22、23の冬用の靴は、10年近く前に家族でスキーに行ったときに買ったもの。現在住んでいるところでは、雪が降っても手持ちのレインブーツでしのげる(それも年に1〜2回)なので、持っていても仕方ないと判断し、処分。

状態のよいものは、メルカリに出す、ZOZOの買い替えに出す、ネットで申し込める宅配買い取りに出す、といった方法で手放しました(メルカリに出したものはまだ売れていないものもありますが)。

 

反省点としては、メルカリで買った服が多いこと。やはり、メルカリで服を買う場合は、よほどリサーチして買わないとダメだな、と学びました。

自問自答始めました・その4「着ないものを決める」

世の中には、さまざまなファッションアイテムがあり、そのなかには自分の好みやライフスタイルに合わない、自分の着たいイメージに合わない、着ても素敵に見えない、というようなものがあります。

若いうちは、わりと何でも着られるんですよ。

しかし! アラフィフになるとそうはいきません。

ついこの間まで普通に着ていたのに、今日着てみたら全然しっくりこない、ということも、けっこうよく起こります。

 

私が最初にそれを感じたのは、5年くらい前。

気に入っていたパーカーを着て鏡の前に立ったときです。

「なんか…普段着っぽく見えるし、子どもっぽい…」

家で着るなら、「普段着っぽく」てもいい。でも、これを外出着にするのは、なんというか、パジャマを外出着にする、みたいな感じだなと思ったのです。

 

これと同じことが、去年、カーゴパンツを穿いたとき、デニム(いわゆるインディゴカラーの)を穿いたときにも起こりました。

そして今年、Tシャツを着たときにも同じように感じたのです。

 

私は、「年相応のものを着るべき」という考えはもっていません。何歳になっても、自分が着たいものを着ればいい。

でも、自分がしっくりこないものを着る必要はない。

ということで、私はもう、パーカーとデニムは着ないことにしました。

家で着る場合、パーカーのフードは乾きにくくて邪魔なので、着るならプルオーバータイプのスウェットでいい。

デニムは、「重い」「ごわごわする」のも負担に感じるようになったし、そもそも「デニムを穿かなくてはならないシーン」ってあるのか? と考えたときに、「なくてもいい」と思えたので、今後はたぶん穿きません。

もしかしたら70過ぎくらいになって、白髪になったら似合うようになるかもしれないけれど(けっこうネットではそういう意見を見ますし、素敵に着こなしている写真も見かけますが、自分がその年齢になってみないとわからないな…)。

ちなみに、ワンウォッシュくらいの濃い色で、いわゆるジーンズとは違うデザインで柔らかい生地のパンツは持っています。これは穿いてみてOKと思ったので、まだ穿きます!

また、私はアンクル丈のパンツが好きだし似合うのですが、これもデザインと素材によっては「元気すぎる(少年のようなイメージ)」感じになってしまい、しっくりこないことに気づきました。

よって、これらは「家で着る」か、それができないものは処分。

Tシャツも家で着るもの、もしくはインナー用と考え、その用途にそぐわないものは処分することにしました。

 

いやー、着ないものを決めるって、なんてスッキリするんでしょう。

たとえZOZOからおすすめ商品のメールが来ても、「私、Tシャツは着ないし」「カーディガンは着ないし」と思える。最高です。

 

以下、私の「着ない服・アイテム」リスト(2022年9月現在)です。

  • パーカー
  • デニムパンツ(いわゆるジーンズ、のデザイン)
  • コットンやデニムのアンクル丈パンツ(家で着るならOK)
  • Tシャツ(家で着る、もしくはインナーとしてならOK)
  • タイトスカート、ギャザースカート(そもそもスカートよりパンツ派なので)
  • スーツ(アンサンブルを1セット、黒のパンツとノーカラージャケットを持っているし、ブラックフォーマルもあるので、それで問題なし)
  • 半袖のカーディガン(カーディガンを羽織らなければならないトップスを持たないことにしたので、必然的に不要。もともとカーディガンを羽織るのがあまり好きではないので、長袖のカーディガンもコーディガン的なものしか持っていません)
  • パンプス(フォーマル用の黒を持っているので、きちんとした席ならそれで済ませればよし)
  • ストッキング(嫌いなので。フォーマルのとき以外は穿きません)

 

自問自答始めました・その3「コンセプトを考える」

さて、「自問自答ファッション通信」との出会いから1年。

「クローゼットにある服を満足度100%のものだけにしたい」(そうやって残った服が、私らしい服=制服ってことですよね?)というところに、ようやくたどり着いた私。

折良く、あきやさんの著書「一年3セットの服で生きる」が発売されたので、さっそく買って熟読。

(版元の幻冬舎さんにリンク貼っておきますね)

www.gentosha.co.jp

内容的にはブログに書かれていることを、よりわかりやすくコンパクトにまとめたもの(一部、ブログにはない書き下ろし内容もあります)。これをまず読んでからブログを読むと、より考えが深まるかなと思いました。

私服の制服化といっても、あきやさんの場合は「この制服が万人向け」と示すわけではなく、「あなたに合う制服をあなた自身で考えて見つけよう」という方法。

そのためには、まず「自分のコンセプト」を決めなくてはなりません。

コンセプトとは、「こうありたい」「こんなふうになりたい」「こんなふうに見てほしい」という姿やイメージを言語化したもの。

あきやさんの講座や教室を受講すると、このコンセプトを決めることがひとつのテーマになるそうなのだけど、私は未受講なので、とりあえず自分で考えます(実は12月に少人数制の教室に当選したので!! そのときまでに深めたい!!)

なお、自問自答ガールズ=自問自答ファッションを実践している人たちのブログを読むと、さまざまなコンセプトが見られます。めっちゃ参考になる!

ということで、まだ考え中なのだけど、何となく「こんな感じかな」というキーワードたち。

  • 威風堂々としている(エルガーの「威風堂々」をイメージ)
  • 思慮深い
  • 知的
  • クリティカル
  • 自分の足で立っている
  • 遊びがある
  • 茶目っ気がある
  • 凜としている
  • おもねらない
  • 自由
  • 揺るぎない強さ
  • 暮らしを楽しむ
  • 前向きに生きる
  • 猛獣使い

最後の「猛獣使い」って何やねん! って思った人は手を挙げてください。

ですよね?

でもこれ、何となく頭の中に降ってきちゃったので、とりあえず置いておきます。別に本当に猛獣を操れる人になりたいわけじゃなくて、概念としての猛獣使いです。

「向かってくるものと闘うのではなく、手なずけてしまえる人」的な。

コンセプトに、今のなりわい(職業、仕事)的なことを入れるのもアリなのでしょうが、私の場合、自分の仕事(モノカキ)はテクニカルな「仕事」であって、作家のように内面とは結びついていないなーと感じています。

なので、それは入れないことにしました。

さあ、何となくコンセプトらしきものが見えてきたよ。ということで次回に続きます。

自問自答始めました・その2

前回の記事で、「自問自答ファッション」に出会った話を書きましたが、この出会いは一年ほど前のこと。

しかし、出会ったからといって、すぐに同じように制服化ができるわけではありません(実際、今もまだ道半ば…)。

そもそも、最初はブログを面白く読んではいたけれど、「別に制服化はしなくてもいいかなー」と思っていました。

その時期には、いろいろな失敗を経たのち、わりと自分に似合う服を選べるようになったと思っていたし、着こなしに不満もなかったということもあります。

しかし、一方で、気に入って買ったはずなのに、シーズンに1回着るか着ないか、という服もある。

それって、もったいないんじゃないのか。

クローゼットにある服は全部まんべんなく着たい。

着ないなら、持っていてもしょうがなくない?(着ない服はただの布だよ!)

って思ったのです。

 

手持ちの服を満足度100%のものにして、それだけを着て毎日を過ごせるようになりたい。

そこから、少しずつ手持ちの服の見直しをするとともに、「自分はどんな服を着たいのか」を考えるようになりました。

この「どんな服を着たいのか」が、非常に大事。

これ、「どんな服が似合うのか」じゃないんですよ。

似合うけどなぜか着ない服、というのもあるのです。

「似合う」「いいかも」と思って買った服なのに、なんだかうまく着こなせない。

着こなせないから、同じ系統のちょっと違う服を買ってみる、みたいになりがち。

 

今、私のクローゼットには、ここ1〜2年で買った服のうち、半分も残っていません。

処分した服の多くは、「まあいいかなと思って(ちょっと気になる点がなくはないけど)」買った服。この「ちょっと気になる点」をスルーすると、だいたいろくなことがない。

一番よくないのは、たまたま見かけて(特にZOZOとかで)いいなと思って買う、というやつです。

私は超インドア派で、服を買いに出かけるのは好きだけどなかなかその時間がつくれないということもあり、ついつい通販で服を買いがちな人です。

比較的返品はいとわないタイプだけど、送料を考えるとうっかり妥協してしまうことはある(←これがダメ)。

特に、頭の中にイメージがないのに、先に「いいかも」と思える服に出会ってしまうと、最初に「いい」と感じた印象が大きすぎて、欠点(色がもうちょっと鮮やかだったらいいのに、首元がもう少し詰まっていたほうがいいのに、ポケットがあるといいのに…などなど)に目をつぶりがち。

通販で買った服は、まずタグを外さずに試着する(試着、という感覚が大事)。

どこか一点でも引っかかったら、タグを外す前によく考える(これ、実店舗で試着したら、このまま買う? 返す? と考えるとわりと有効。あと、これを買わなければ、もっと条件が合う服に合ったときに買うお金が残るよ、と考えるのもいい)。

とにかく試着! 試着大事! 妥協は敵!

(と言っておきながら、この夏何点も「まあいいか」でうっかり買ってしまい、あとからメルカリで売りまくった私ではありました。はあ、反省…)

メルカリといえば、「私は売る専門です」という人はいいんだけど、そうでない場合、メルカリで何となく「おすすめ」に流れてきた服、というのも危険。

「ほしかったけど売り切れて買えなかった服をメルカリでゲットする」のは、アリだと思うんだけど、そうじゃなくて全く考えてなかったけどよさげな服、が目の前に現れたときは要注意。

メルカリで買った服は返品が効かない。だから、

「それ、今出会わなかったら、別にほしくならなかったよね?」

と自分に問いかけたほうがいいです。

 

(なかなか話が進みませんが、次回に続く)