上の階から漏水
突然の雨漏り
わが家はマンションの3階なんですが、数日前のお昼ごろ、娘の部屋から大声が。
「ねえねえ! 大変! 雨漏り!」
慌てて駆けつけると、本当に天井から水がぽたぽた垂れていてびっくり。すぐに管理事務所に連絡して、上の階に確認に行ってもらいました。
原因は、洗濯機の排水パイプが外れたまま洗濯してしまったことだそう。幸いにも上の階の人が在宅中だったので、すぐに対処してもらえましたし、保険にも入っているとのことでホッとしたのですが、漏水の範囲は娘の部屋と廊下の収納庫、玄関から廊下にかけての天井と壁、とかなり広範囲。上のお宅もかなり水浸しになったんだろうな…。
実はわが家も引っ越してすぐのころに漏水事故を起こしたことがありました。すぐに下のお宅に謝罪に行ったけど、被害は保険でカバーできたし、もろもろのやりとりは管理事務所が仲介してくれたので、その後の補修がどんな感じで行われたのかは知らなかったんですよね。
リフォームは保険がおりてから
漏水事故の被害は、事故を起こした人が火災保険などに入っていればだいたいカバーされるようです。うちのマンションの場合は、保険に入っていることがわかれば、あとは管理事務所と保険会社とでやりとりして進めてくれるので、事務手続きなどはすべてお任せ。全て完了したら、「保険で支払いましたよ」という通知がきます。
保険大事。
あと、うちのマンションは管理がしっかりしていることで評価が高いマンションなんですが、こういう有事のときにそのありがたみを感じます。
間に管理事務所が入って進めてくれることで、被害者と加害者が直接やり取りしなくて済むのもありがたい。
ということで、まずは保険請求のために、被害状況の確認が必要になります。
これは管理事務所が紹介してくれた業者さんが来てくれて(事故があったのは木曜日で、見に来てくれたのは土曜日)、壁をたたいたりさわったりして被害状況を確認。この調査をもとに保険会社に請求を出すのだそうです。
一見乾いているように見えるところも、たたくと音が違ったり、さわってみるとのりがとれて浮いてしまっていたりするそう。また、廊下のダウンライトも交換対象にしてくれたり、天井裏を消毒する作業を入れてくれたりと、あれこれ提案してくれました。
あと、天井のボードはすべてはがして取り替える予定。
壁についてはうちのマンションは石膏ボードではなく薄ベニヤなので、今見た感じだと交換の必要はないだろうとのこと。
ちなみに、壁紙の張り替えは、たとえ被害が部屋の一部でも、全面張り替えるのが一般的なんだそうです。一部だけ張り替えると逆に差が目立ってしまって、しょぼい感じになってしまうそう。そもそも全面変えようが一部だけだろうが、お値段的には大して違わないし、いっそ全然違う柄にして気分を変える方も多いですよ、とのことでした。
はーなるほど!
壁紙の張り替えか…面倒くさいな、と思っていたのですが、それを聞いて、ちょっと気分が上向きになりました。(どんな壁紙にしようかな…わくわく)
ただし。
この補修工事、すぐにはできないのです。
保険がおりてからじゃないと動けないので、壁紙の張り替えなどの補修工事は早くても3カ月後くらいになるとのこと。
なので、わが家の壁紙リニューアル工事は、秋以降になる予定です。
壁紙を替えたらまたご報告しますね。