自問自答始めました・その3「コンセプトを考える」
さて、「自問自答ファッション通信」との出会いから1年。
「クローゼットにある服を満足度100%のものだけにしたい」(そうやって残った服が、私らしい服=制服ってことですよね?)というところに、ようやくたどり着いた私。
折良く、あきやさんの著書「一年3セットの服で生きる」が発売されたので、さっそく買って熟読。
(版元の幻冬舎さんにリンク貼っておきますね)
内容的にはブログに書かれていることを、よりわかりやすくコンパクトにまとめたもの(一部、ブログにはない書き下ろし内容もあります)。これをまず読んでからブログを読むと、より考えが深まるかなと思いました。
私服の制服化といっても、あきやさんの場合は「この制服が万人向け」と示すわけではなく、「あなたに合う制服をあなた自身で考えて見つけよう」という方法。
そのためには、まず「自分のコンセプト」を決めなくてはなりません。
コンセプトとは、「こうありたい」「こんなふうになりたい」「こんなふうに見てほしい」という姿やイメージを言語化したもの。
あきやさんの講座や教室を受講すると、このコンセプトを決めることがひとつのテーマになるそうなのだけど、私は未受講なので、とりあえず自分で考えます(実は12月に少人数制の教室に当選したので!! そのときまでに深めたい!!)
なお、自問自答ガールズ=自問自答ファッションを実践している人たちのブログを読むと、さまざまなコンセプトが見られます。めっちゃ参考になる!
ということで、まだ考え中なのだけど、何となく「こんな感じかな」というキーワードたち。
- 威風堂々としている(エルガーの「威風堂々」をイメージ)
- 思慮深い
- 知的
- クリティカル
- 自分の足で立っている
- 遊びがある
- 茶目っ気がある
- 凜としている
- おもねらない
- 自由
- 揺るぎない強さ
- 暮らしを楽しむ
- 前向きに生きる
- 猛獣使い
最後の「猛獣使い」って何やねん! って思った人は手を挙げてください。
ですよね?
でもこれ、何となく頭の中に降ってきちゃったので、とりあえず置いておきます。別に本当に猛獣を操れる人になりたいわけじゃなくて、概念としての猛獣使いです。
「向かってくるものと闘うのではなく、手なずけてしまえる人」的な。
コンセプトに、今のなりわい(職業、仕事)的なことを入れるのもアリなのでしょうが、私の場合、自分の仕事(モノカキ)はテクニカルな「仕事」であって、作家のように内面とは結びついていないなーと感じています。
なので、それは入れないことにしました。
さあ、何となくコンセプトらしきものが見えてきたよ。ということで次回に続きます。